2020年振り返り② ゲーム編
てすです。
前回に引き続き淡々と2020年を振り返っていく。
こんな感じで淡々と週1更新出来たら、自分の習慣として張り合いがありそうだな。
前回、ゲーム・プライベート編と書いたけれど、ゲームの量が思ったよりも多くなったので、今回はゲームのダイジェストレビューみたいな形になった。
プライベートはなんか人生観みたいな話にくっ付けて書く方がしっくりくるので、またの機会にいたします。
目次
- ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~(PS4)
- ペルソナ5 ザ・ロイヤル(PS4)
- ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(PS4)
- ゼルダ無双 厄災の黙示録(Switch)
- あつまれ どうぶつの森(Switch)
- リングフィットアドベンチャー、Fit Boxing(Switch)
- 戦国ランス(PC)
- 時計仕掛けのレイライン -黄昏時の境界線-(PC)
- ゼノブレイド Definitive Edition(Switch)
- eBASEBALLパワフルプロ野球2020(PS4)
大体やった順に書いていく。ややネタバレもあると思うのでご注意をば。
ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~(PS4)
開発:ガスト長野開発部, 発売:コーエーテクモゲームス
2019年の11月くらいに買って、ダラダラプレイし、2月くらいにクリア。
アトリエシリーズの21作目。そんな出てるんか!ってのが正直な感想。初代の「マリーのアトリエ」が1997年発売とのことで、そろそろ25周年になるのか。何だかんだ息の長いシリーズだなぁ。
自分のアトリエシリーズとの出会いは、高校生の時にPSPでプレイした「マナケミア~学園の錬金術師たち~」だった。
大分昔の事なのであまり覚えていない事も多いが、素材を集めて錬金する面白さと、コマンドRPGだけどかなりテンポが良かった事が印象に残っている。あとは、ある戦闘曲が凄く格好良かったので、この時期よく聴いていた。
その後のシリーズはプレイしていなかったが、一時期話題となったライザのキャラデザ、およびシナリオが高橋弥七郎氏という事に釣られて購入するに至る。
プレイ時間は計40時間ほど。以下ざっくりカテゴリ別に感想を。
①ストーリー
以下公式より引用
湖の中に浮かぶ島、クーケン島。
そこにあるラーゼンボーデン村が物語の舞台。村に住むライザは、どこにでもいるような普通の少女。
退屈な村の生活に不安を感じ、気の置けない仲間たちと集まっては、夢を語ったり、刺激を求めて村の外へ出る計画を練ったりしていました。
ある日、一念発起したライザたちは、立ち入りが禁止されている「島の対岸」へ、はじめての探検に出かけます。
そこで出会ったのは、錬金術という不思議な力を使う一人の男。
その力に魅せられたライザは、錬金術を教えてほしいと頼み込み、彼に弟子入りすることに。
錬金術の力によって、これまで訪れたことのない場所へ行けるようになったライザたちは、退屈な日々からそれぞれの夢に向かって1歩ずつ踏み出していきます。
その一方で、クーケン島には、ある脅威が迫っていました。
やがてライザたちは、これまでの遊びとは違う、村の誰にも知られることのない「ひと夏だけの冒険」をすることになるのでした――
ライザ御一行が偶然今までの殻を破るきっかけを得たので、成長を見守りつつ故郷の脅威を救いました、みたいな話。
ストーリーはまあこんなもんか、くらいの印象。後半に寂れた別世界みたいなステージが出てくるのだが、物語全体における登場割合が小さく、感情移入するだけの時間が無かった事が消化不良感に繋がっているか。テイルズオブエクシリアにおけるエレンピオスとか、この手の別世界が後半にポンと出てきて実感が湧く前にゲームが終了するパターン多いなぁとか思った。
②キャラデザ・雰囲気
ライザちゃん可愛い、これに尽きる。
ぶっちゃけこれだけでゲームプレイするモチベーションになった。
ステージをとっても、海岸、森、紅葉、遺跡、冥界のような場所と、各ステージ美麗かつ神秘的な雰囲気があり、マップの隅々まで見て回りたくなる気持ちにさせてくれた。
③システム・戦闘
錬金(調合)システムは相変わらず楽しい。今回は視覚的にも分かりやすかったのも〇。同じ取得アイテムでも品質と追加効果がそれぞれ異なるので、少しでもいいの作ったろという気持ちになる。
そうなると何度も各マップを行ったり来たりする必要があるわけだが、①の雰囲気の良さとキャラの可愛さがある程度作業感を抑えてくれた。単純かも知れないがこれが中々馬鹿にならん効果である。
戦闘はリアルタイムコマンドRPGといったところ。順当に楽しかったが、可もなく不可もなくくらいの感じ。秘奥義的なもののエフェクトが若干物足りなかった。
何だかんだ言ったものの全体として買ってよかったと思えるゲームだった。ライザⅡが最近出たが、ストーリーの消化不良感を埋めてくれることを期待して買おうか迷っている。
ペルソナ5 ザ・ロイヤル(PS4)
開発・発売:アトラス
私が2020年にプレイした中で一番良かったゲーム。3月くらいに購入して、会社がコロナで自宅待機命令とか出た時に一気に終わらせた。
言わずと知れたペルソナシリーズ5作目。シリーズをプレイするのはPSP版のペルソナ3以来。そもそもジョーカーのキャラデザ好きだったし、何か凄く評判いいし、続編のP5Sに仙台出てくるしで購入と相成った。
プレイ時間は100時間ほど。長い!
①ストーリー
大人の汚い都合で前科を付けられた主人公が、転校した先で悪どい教師の心の世界「パレス」に迷い込んでしまい、そこでペルソナと契約。パレス攻略でその持ち主が改心する事を知ったことで、訳アリ同級生を中心に世の中の悪い大人を改心させる「心の怪盗団」を設立、社会悪に立ち向かう、みたいな話。
面白かった。一応日本の現実社会をベースにしているのも、ファンタジー物RPGが多い中ではアイデンティティがあって良い。一番爽快感あったのは一番最初のボス倒すところだろうか。あとは最終決戦前の映像演出とか気持ち良い。
最後世界を救う流れになるのはまあお約束。びっくりする程の展開とかは無いけど、全体的にストレスなく高品質といった感じでしょうか。
②キャラデザ・雰囲気
とにかくシャレオツ。システムにも繋がるけど、まずUIが何から何までスタイリッシュでそれだけでテンション上がる。あとは現実の東京を舞台にしてるのでここはあの辺だなーとか、逆聖地巡礼みたいな感覚で遊べるのも良かったです。
キャラデザはそもそも主人公のデザインに惹かれて買ってるので言う事無し。アン殿が可愛い。
あと音楽が本当に良かった。ボスに向かう時のLife will changeとかテンション上がるに決まってんだろって。後半に向けボーカル曲も増えてきて気持ちもノッてくる。ニイジマパレスのthe whims of fateがお気に入りです。
③システム・戦闘
ペルソナ3からある、カレンダーベースで行動を決めていくアドベンチャーパートは本当に楽しい。攻略とか見なかったら一通りの要素見るのに何周かかるんやっていうボリューム。最大10股まで出来るし、ギャルゲーとか言われるのも分かる。
戦闘は従来のペルソナシリーズベースで、弱点付いて総攻撃でボコるのが基本の流れ。ペルソナ育成システムとスタイリッシュなUIありきという印象。とはいえペルソナ3の時よりは余程楽しくなってるし、ペルソナ合成・育成システムある時点で相当マンネリ化が抑えられているので総じて全然文句ない。
JRPGやりたいんだけど、と聞かれたらとりあえずこれをおススメしますくらいの良い作品でした。SteamでP4が出てるの気になる。どうしようか、、、
ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(PS4)
開発:アトラス・コーエーテクモゲームス(オメガフォース), 発売:アトラス
ペルソナ5×無双。とはいえベースのシステムはペルソナ寄りで、戦闘がアクションになったくらいの変化。
地方を旅するのがテーマで、仙台が舞台に出てくるというので買いました。あとペルソナ5キャラをアクションゲームで動かしてみたいというのはロマンである。
プレイ時間は30時間くらい。
①ストーリー
ペルソナ5の続きで、大きなテーマは前作と変わらず。まあファンディスクみたいなもんなので。
仙台のステージで、東凰大学ってのが出てきたのが一番テンションが上がったかもしれん
新キャラのソフィがペルソナに目覚めるシーンの演出が良かった。
②キャラデザ・雰囲気
ペルソナ5に同じ。良いに決まってんだろこんなもん!
音楽は無双っぽくギターメインの曲やアレンジが増えてていい。Rivers in the desertのアレンジとDaredevilがお気に入り。ペルソナ5も併せてサントラずっと聴いてた。
③システム・戦闘
アドベンチャーパートはほぼ無しで、ストーリー+戦闘ステージがメイン。このゲームの一番のポイントはぺルソナ5キャラでアクションゲームが出来る事なので、そこは問題ない。
アクションゲームとしては、普通の無双に比べてスピード感があり、ペルソナのスタイリッシュさと無双の爽快感が両方上手いこと出てたんじゃなかろうか。難易度は無双にしては高かったような。普通にボコられて死ぬ事多かった。
ペルソナ5やってもっとキャラを見たい、かつアクションゲームが嫌いじゃないならとりあえずやればいいと思う。
ゼルダ無双 厄災の黙示録(Switch)
開発:コーエーテクモゲームス(オメガフォース, Team NINJA),
発売:任天堂・コーエーテクモゲームス
botw2待ちでウズウズしている中、こんなの紹介されたら買うしかないでしょう。
無双ではあるものの、グラフィックからストーリーまで任天堂監修みたいな感じなので、botwの外伝(ifストーリー)みたいな立ち位置。
多分無双系の中で一番出来がいいんじゃないの?という印象を受けました。本家無双は三國無双5で止まって全然やっていないが。ガンダム無双とかONE PIECE無双とか色々出してるけどストーリーは二の次のパーティーゲーの色が強い印象で、今後もこんな感じで元ゲームのグラとストーリーまで使わせてもらって本史に組み込まれるくらいの作品作った方がいいよきっと。
こうやって見ると、今年はコーエーのゲーム買う割合が多かったな、、、
プレイ時間は50時間ほど。
①ストーリー
上述の通りbotwのifストーリーで、諸々あって100年前にタイムスリップして厄災ガノンを止めましょう、って感じです。
botwでは過去の記憶という形で断片的にしか書かれなかった、ゼルダや4英傑の絡みが沢山見られる時点で買ってよかった。botwでミファーやウルボザの話にグッと来た人は楽しめると思う。
兎にも角にもbotwプレイを前提として、そこで感じたもどかしさを上手いこと埋めてくれる良い作品でした。
②キャラデザ・雰囲気
これは完全にbotwそのまんま。100年前のシーカー族がインパクトある。インパは若干あざといが可愛いので良し。ミファーさん動いてる、良し。
botwの時廃墟だった建物とかがちゃんとした姿で残っているのがエモい。BGMも各英傑のテーマがアレンジされていてテンションを上げてくれる。結局ミファーのテーマが好きなだけなんですが。
③システム・戦闘
戦闘は無双のそれ。ストーリーに沿っているし、キャラが豊富なので飽きはあまり来ないが、Yを連打するので親指が腱鞘炎みたいになった。ボスは結局必殺技とスマッシュで削ることになるので、戦略性などは大してない。まあ無双の時点で爽快感重視なので、高度な戦略性などを求めるほうが間違っている。
ペルソナ5Sもそうだけど、キャラをアクションゲームで動かせる喜びを感じるところが一番大事なところで、そこはしっかりクリアしているので良いのだ。
botwのファンディスクってイメージ。これを買ってbotw2までの飢えを凌ぎなさい、という青沼さんからのお慈悲です。
何か結構な文量になったので残りはダイジェスト風味で。
あつまれ どうぶつの森(Switch)
開発・発売:任天堂
最早説明不要。発売と同時に買って、2ヶ月くらいは集中的にやってた。
64版の初代どうぶつの森を家電量販店の体験コーナーでやって以来、Wii版以外は何だかんだ買っている。今回は地形をいじれるのが楽しかったな。序盤以外、島である必要性ってあったのだろうか笑
リングフィットアドベンチャー、Fit Boxing(Switch)
開発・発売:任天堂
これも説明不要。引きこもりの運動不足解消にそこそこ役立っております。
戦国ランス(PC)
発売:アリスソフト
今更かよ!という感じだが、GWにランスⅩまでまとめ買いセールやってたので購入。
ランスは社会人になってから初めてプレイして、1リメイク、3リメイク、6をクリア済。245は流石に古すぎるし、あとは7~10クリアしないとな、、、と思っていた。
ランスシリーズ最高傑作とかいう風潮もあり、確かに非常に遊びごたえがあるが、やりこみは特にせず。Rebirth the Edgeはゲームで出てくるシーンを認識すると更に燃える。
今はランクエをちょろちょろやっているが、Ⅹまでクリアするのにあと3年くらいかかりそうな気がする。今のところ作品的に一番楽しかったのは3リメイクだろうか。
時計仕掛けのレイライン -黄昏時の境界線-(PC)
発売:ユニゾンシフト:ブロッサム
これもGWにセールで500円くらいだったのでシリーズ3部作まとめて購入。まだ1つしか終わってないとか、買い方適当すぎやしませんか。
昼世界と夜世界があるとか、ちょっとワンダーランド感ある雰囲気とかいいところはあるんだけど、今のところ微妙。3作目までやると評価が良さそうなので、これも暇な時間見つけてやっていきたいとは思うが、、、
メインヒロインの主人公への落ち方、もう少しやりようあっただろと思わざるを得ない。もとから3部作にするつもりだったのかは知らんけど、3作目にようやく結ばれる、くらいの話の方が盛り上がったような気がする笑
ゼノブレイド Definitive Edition(Switch)
2010年にWiiで出たゲームのリメイク。ゼノブレイド2が気になって、リメイクが出る事を知ったので購入。
実はまだ未クリアなので詳しくはクリアしてから書こうかと思っている。現在ストーリー7~8割クリア、プレイ時間60時間くらい。
ステージ広大だし、神の骸の上で生活しているという設定も良い。オープンワールド好きなら買う価値ある。
ストーリーは所謂王道だが、序盤のとあるシーンが衝撃だった。若本許すまじ。
あとは曲も良く、サントラ買ってリピート対象。「名を冠する者たち」は実際めちゃくちゃテンション上がる。
eBASEBALLパワフルプロ野球2020(PS4)
相当時間溶けると分かっていながら買ってしまった。私にとってはGC版のパワプロ10~12以来のパワプロ。サクセス楽しい、マイライフ楽しい。後は東北の某球団がクソみたいな負け方したときの憂さ晴らし用。
何だかんだ120時間くらいプレイしていてアカンなぁと思っている。さっさとゼノブレイド終わらせろや!
以上、2020年は久々にちゃんとコンシューマーゲーやったなという印象。
今年はNieR Replicantとか、Horizon Forbidden Westとかはやるんでしょうな。ゼノブレ2やらFF7のリメイクやらやりたいけど出来ていないゲームもあるけれど、時間との兼ね合いでどうなることやら。
それでは。